高徳院

国宝阿弥陀如来坐像(鎌倉大仏)を本尊とする浄土宗の寺。

大仏は青銅製で、台座を含め高さ13.35メートル、顔の長さ2.35メートル、目の長さ1メートル、耳の長さ1.9メートル、重量約121トン。

東国にも大仏を造ろうとした源頼朝の遺志を受け継ぎ、仕えていた稲多野局が設計したといわれる。

暦仁元年(1238年)に着工され、6年後に完成した。しかし、最初の大仏は木造であったため台風によって崩れてしまい、その後建長4年(1252年)から青銅の大仏が鋳造された。

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